プロマネになりたい?

プロジェクトマネージャーに必要なスキルとは

IT関係の仕事をしている方の中には、「いずれは、責任ある立場になって仕事をしていきたい」と考えている方もいると思います。
「せっかく仕事をするのであれば、チームのリーダーとなって、仕事に取り組んでみたい」と考えている方もいるでしょう。そんな方は、日々勉強をしている方が多いと思います。やはり、責任ある立場となれば、知識や経験などは多ければ多い程良いですからね。しかし、これだけではプロジェクトリーダーとしての要素が足りているとは言えません。
では、プロジェクトマネージャー育成に必要となる、哲学とはどんなものなのでしょうか。

プロジェクトマネージャーというと、「プロジェクトを成功に導けば良いのだろう」と思っている方も多いと思います。確かに、プロジェクトには目的がありますから、その目的が達成すれば、仕事を果たしたといえるでしょう。
しかし、プロジェクトを進行させる際には、様々なトラブルも起こります。その時、それぞれの哲学がなければ迷った時に迅速な対応をすることが出来ないでしょう。
自分なりの哲学があれば、どんなトラブル時でも迷わずに判断することが出来るはず。そして、判断力のあるプロジェクトマネージャーの行動により、他のメンバーは「この人についていけば間違いないだろう」と判断出来るはず。
自分なりの哲学がない人は、トラブル時に「どうしたら良いだろう?」と立ち止まってしまう傾向にあり、仕事はストップしてしまい、チームのメンバーも「どうするんだろう?」と疑問を持たれてしまいます。

このように、プロジェクトマネージャーとして活躍するためには、知識や経験だけではなく、自分なりの哲学を持っていることも大切。迷った時には、この哲学を基に判断することが出来ますから、自分の大きな強みとなるはずですよ。

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